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今さらサッカー・アジアカップを振り返る

今日(5日)の夜、NHKのBSでサッカー・アジアカップの総集編を放送していた。1月7日から29日までカタールで開催されていたアジアカップだが、日本の初戦だった先月9日のヨルダン戦がやたら前のように感じられる。今さらながら、私なりにアジアカップを振り返ってみた。

正直、私はこのアジアカップでの日本の優勝は相当難しいと思っていた。まず、日程が厳しかった。天皇杯が終わってすぐアジアカップだったので、選手はコンディション調整が大変だったはず。特に昨夏のワールドカップに出ていた選手は、去年の3月からずっとオフ無しで疲れもたまっていると思った。また、アジアカップ直前の代表合宿も長い期間が取れなかったので、その点も心配だった。他にも、代表選手への報酬問題のニュースもあった。こういう状況では優勝は厳しい、せめて次回のアジアカップの予選が免除される3位以上に入れれば、と思っていた。

実際、予選グループの1試合目、2試合目は選手の連携がかみ合わず、相手の守備を崩すのにかなり苦労していた。3試合目のサウジアラビア戦は、既に予選敗退が決まっていたサウジの覇気のなさもあって早々に3点も取れたので、まるで練習試合のようにできた。このあたりから日本の調子が上がってきた印象があった。ただ、もし日本が1戦目に負けていたら、日本がサウジアラビアのようになっていたかもしれない。どんな状況でもあきらめずに勝ち点を拾っていく重要性を感じた。

決勝ラウンドに入ってからは、予選以上にすごい試合展開ばっかりだった。本来はこんな劇的な勝ち方を続けるんじゃなくて、安定した試合運びでガッチリ勝っていくのが良いんだけど。でも、その勝ち方のおかげで世間の注目が高まっていったのも事実。ニュースにあった街の人々のインタビューで、「見ていてハラハラする試合ばかりで、すごくおもしろい」と言う人もいた。いやいや、日本はアジアの中ではもっとしっかりと勝たないとダメなのよ、とツッコみたいところなのだけども。まあ、決勝戦のゴールもあんなキレイなダイレクトボレーだったもんなあ。この大会は、そういう“劇的”“劇的”という流れやったんやろなあ。

ともかく、日本、優勝おめでとう。厳しい状況での厳しい闘いは、大きな経験になったはず。でも、まだまだ2014年のブラジルW杯への通過点でしかない。今大会でも守備の連携は最後までバタバタしていたし、もっとチーム力を高めることはできるハズ。ケガのせいで今回招集できなかった選手もけっこういるし、まだまだ日本代表は変わっていくと思う。W杯の予選は、もう今年の9月から始まる。

選手は休養を取ったり、コンディションを整えたりして、Jリーグや海外リーグでの試合に臨んでほしいと思います。

「今さらサッカー・アジアカップを振り返る」への2件の返信

イタリア流の劇的、キワキワ勝利が“ザック・ジャパン”の魅力?冗談は兎も角、今オフはJリーグ選手の海外移籍が再び盛んになりました。欧州主要リーグの古豪から中堅、ついには有名ビッグ・クラブチームにも日本人選手が普通にベンチ入りする時代になりました。もちろん昨夏以降のW杯バブルも影響してるだろうけど、「あの名将のお墨付き」ということで欧州市場における日本選手全体のブランド価値が上昇してるのではないかと思います。そして、それこそが冒頭の“ザックの魅力”になってるのではと勝手に考えてるわけです。反面、Jリーグに目立った海外からの選手獲得がないのが心配というか残念。あ、高原直泰か!?

「年金リーグ」といえば、今は中東やからなあ。ブラジルも五輪やW杯景気でお金があるそうで、実力のある選手が安いお金で簡単に海外には出ないらしい。ロナウジーニョもブラジルに戻ったしなあ。ザッケローニ監督、だてにセリエAの3大クラブで指揮を取ってたわけではないんやなあと、素人ながらに思いました。采配もそうやけど、ヨーロッパとのネットワークとか。長友はどれだけ試合に出られるか。CLやリーグ杯も戦っているインテルの2月のスケジュールがえらいことになっているので、出るチャンスは充分ありそう。あとは実力を示せるかどうか。

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